2020年11月25日

SQL Server コマンドライン基礎

接続コマンド
sqlcmd -S servername -U userid -P password -d databasename
データベース一覧
USE databasename
GO
テーブル一覧
SELECT name FROM sysobjects WHERE xtype = 'U'
GO
タグ:SQL Server
posted by Hiro at 18:19| Comment(0) | プログラム

2020年11月09日

.NET Core のWebアプリからスキャフォールディングで既存のDBへ接続する

前提条件としてソフトはインストール済み、データベース、テーブルはすでにあるものとして話を進める。

Microsoft Visual Studio Community 2019
SQL Server 2019 Express

この記事では以下の構成のDBを使用して説明する。
20201108_001_DB.png

プロジェクトの新規作成
「新しいプロジェクトの作成」を選択する。
20201108_001_ins_01.png

新しいプロジェクトの作成で「ASP.NET Core Webアプリケーション」を選択する。
20201108_001_ins_02.png

「新しいプロジェクトの構成」で以下の項目を入力する。
プロジェクト名:「MyWebApp」
場所:「C:\Source\」
  ※ソリューションルートフォルダが「C:\Source\MyWebApp」となる。
ソリューションとプロジェクトを同じディレクトリに配置する:有効
20201108_001_ins_03.png

「Webアプリケーション(モデル ビュー コントローラー)」を選ぶ。
20201108_001_ins_04.png

プロジェクトの作成が終わり、
「ソリューションエクスプローラー」を開くとファイルの状態が確認できる。
20201108_001_ins_06_files.png

プロジェクトへのパッケージ追加
メニューバー>プロジェクト>NuGetパッケージの管理を選択する。「NuGetパッケージマネージャー」が開く。
「参照」を選び、キーワード入力欄の検索を使って次の3つを探し、画面の指示通りにそれぞれインストールする。
Microsoft.EntityFrameworkCore.Tools
Microsoft.EntityFrameworkCore.Design
Microsoft.EntityFrameworkCore.SqlServer
20201108_002_pkg_01.png

「NuGetパッケージマネージャー」を閉じる。
「ソリューションエクスプローラー」を開くと追加パッケージの状態が確認できる。
メニューバー>ファイル>すべて保存(または、すべてを保存ボタンを押下し)を選択し、ソリューションを保存する。
20201108_002_pkg_02.png

スキャフォールディングで DbContext を生成する
メニューバー>表示>その他のウィンドウ>パッケージマネージャコンソールを選択する。
「パッケージマネージャコンソール」ウィンドウが開く。
次のコマンドを張り付ける(※文字列部分は各SQLサーバーの環境ごとに書き換える)。
Scaffold-DbContext  "Data Source=localhost\SQLEXPRESS;Initial Catalog=MyTestDB;User ID=****;Password=****" Microsoft.EntityFrameworkCore.SqlServer -Tables "UserTable","DivisionTable" -ContextDir DbContexts -OutputDir "DbContexts/Entities" -Force
オプションの補足説明
-Force 既存のファイル上書き
-Tablesテーブル名を指定。"TableA","TableB",...で複数指定可能。省略すると全テーブルに対して操作する。
-Context DBコンテキストのクラス名を指定すると、任意のDBコンテキストのクラス名を指定可能。省略するとDB名から自動生成。
成功すると、以下のように表示される。
20201108_003_scf_01.png

「ソリューションエクスプローラー」から追加されたファイルが確認できる。
20201108_003_scf_02.png
先ほどと同じく、一旦すべてのファイルを保存する。

DBの接続情報を追記する
■MyTestDBContext.csを編集する。
OnConfiguringメソッド内の接続情報は不要なので削除する。
20201108_004_code_01.png

■appsettings.jsonを編集する。
次の様に、接続情報を追加する。
キー名は任意。今回はDB名と同一。
"ConnectionStrings": {
"MyTestDB": "Data Source=localhost\\SQLEXPRESS;Initial Catalog=MyTestDB;User ID=****;Password=****"
}
20201108_004_code_02.png

■Startup.csを編集する。
ファイル冒頭に参照を追加する。
using Microsoft.EntityFrameworkCore;
using MyWebApp.DbContexts;
ConfigureServicesメソッドに、以下のコードを張り付ける。 キー名はappsettings.jsonで指定したものに書き換える。
services.AddDbContext<MyTestDBContext>(options =>
options.UseSqlServer(Configuration.GetConnectionString("MyTestDB")));
20201108_004_code_03.png
ここまででDB接続の下準備は終わりです。

コントローラ、ビューを編集する
ここからは各コントローラ、ビューを編集し、DBからデータを取得、表示します。

■Controllers\HomeController.csを編集する。
ファイル冒頭に参照を追加する。
using MyWebApp.DbContexts;
_context変数の宣言をする。
また、既存のコンストラクタに引数を追加し、コンテキストを受け取るようにする。
これにより、このコントローラ内では_contextを使用してDBへアクセスできるようになる。

編集後のコードは次の様になる。
private readonly ILogger<HomeController> _logger;
private readonly MyTestDBContext _context; // 追加

public HomeController(ILogger<HomeController> logger, MyTestDBContext context /*追加*/)
{
_logger = logger;
_context = context; // 追加
}
20201108_004_code_04.png

Indexアクションを編集する。
次のコードを追加し、UserTableからデータを取得する。
var item = _context.UserTable.FirstOrDefault();
if (item != null)
{
ViewBag.mydata = item.Name;
}
20201108_004_code_06.png

■Views\Home\Index.cshtmlを編集する。
Indexアクションを次の様に書き換え、データを表示する。
<h1>こんにちは@(ViewBag.mydata)さん</h1>
20201108_004_code_05.png

デバッグ実行
ブラウザでデータの取得・表示が確認できる。
20201108_005_disp_01.png


参考サイト
posted by Hiro at 20:00| Comment(0) | プログラム

2020年11月01日

Linux シェルスクリプト メモ

ファイル一覧表示(ls -lのエイリアス)
ll
SSHで接続(秘密鍵あり)
ssh -i secret.pem user@remoteHost
ローカルからリモートにコピー(ファイル送信)
scp -i secret.pem ~/test.txt user@remoteHost:/tmp/
リモートからローカルにコピー(ファイル受信)
scp -i secret.pem user@remoteHost:/tmp/test.txt ~/
tgzファイル展開
tar -xzvf sample.tgz
ターミナル切ってもプロセス続行(jmeterの例)
nohup jmeter/bin/jmeter -n -t jmeter_test.jmx -l jmeter_log.jtl > log.log &
zip圧縮(サブディレクトリも含める)
zip -r archivename ./directoryname
権限変更(整数で指定)
chmod 777 targer.txt
権限変更(個別に指定。所有者がu、グループがg、その他ユーザーはo。rwxを+-で指定。)
chmod o-x targer.txt
所有者とグループの変更(-Rオプションでディレクトリ配下を再帰的に変更)
chown root:root targer
ディレクトリの使用量を表示
du -h ~/
ディスクの空き領域を表示
df -h
メモリの利用状況を表示
free -h
プロセスを確認
ps auw | grep name
ファイルの終端行を表示
tail -n 50 test.txt
ファイルの先頭行を表示
head -n 50 test.txt
cronの表示
crontab -l
ファイルの検索
find ./ -name targetword
posted by Hiro at 11:51| Comment(0) | プログラム